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World Interest Souvenir Market

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ink

The things you need to know about <ink>

Photo_Yuichi Akagi
Text & Edit_Maruro Yamashita

WISMが国内外からセレクトしている、数多くのブランドのなかでも、着実にその存在感を増している大阪発のインディペンデントブランド<ink>。決して短くないキャリアを堅実に歩んだ結果、いよいよその注目度が高まっている<ink>はどのように生まれているのだろうか。彼らのホームへと向かい、デザイナーの岡田真幸さんに話を聞いてみた。

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WISM 堀江店から地下鉄に乗って約10分。昭和町という名の通り、少しレトロな雰囲気を感じさせる街並みの中に<ink>は旗艦店であるPERKを昨年12月にオープン。そして、その二階にオフィス兼作業場を構えている。
「23歳くらいの時に、友達と服屋をやっていたんですよ。そこのオリジナルブランドとして始めたのがinkなんです。次の11月で11年目。貧乏暇なしっす(笑)。ほぼ独学でパターンと縫製を勉強しました。最初は新品の洋服を作ってたんですけど、海外のミリタリーもんてやっぱりギミックやシルエットが面白いから、これを活かしつつのなんかをやりたいなって思って、少しずつリメイクをしだして今に至ります。今では小物も合わせて、シーズンで30から40の間くらいの型数を作ってます」

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国内の古着の卸を中心にコレクションのベースとなる古着を集め、解体し、一点一点のアイテムに対し、作り手が一つ一つ携わることで生まれるinkのプロダクトたち。
「<ink>って名前の由来は、ブランドを色が入っている缶として例えて、作り手、売り手、デザインする人、そして最後に買ってくれて人がその缶をパッて開けたときに、自分は青色やったとかいう風に、エンドユーザーに色を決めてもらいたくてinkって名付けました。うちはリメイクというよりも、再構築って感じなんです。パンツでジャケット作ったりもするし、ジャケットでパンツも作るし。取り敢えず一回全部フラットな状態まで解体して、パタンナーとバラしたアイテムの分量を見ながら、僕が切り替えを入れていってるんです。だから、ただのリメイクじゃなくてもう一手間そこでかけているってのが強みなんですかね」

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事前にまとまった量の資材、古着の目処をつけてからプロダクションの企画を行うスタイルが<ink>の基本だが、なかには例外も存在する。
「ヴィンテージの資材とかも結構出てくるんですけど、やっぱり数が集まらないんで、卸の分まで作れないんですよ。そういうのを今お店のみで売ってて。四天王寺の蚤の市みたいのとか、骨董市とかで探すんですけど、襤褸っていう幕末時代のボロ生地が最近面白いんです。昔の農夫とかが着てたインディゴの着物とか暖簾だったりとか。そういうので洋服を作ったらやっぱり雰囲気が、今まで作ってきたものとは違う感じで。でも、今シーズンのアイテムのなかでも、ミリタリーのコーチジャケットはうまく作れたなって思ってます。USのテント地で作ってて、前のホックとかもテントのホックを生かしてるんですよ。古着や生地を見て、どんなん作ろうって考えてる時が面白いんですよね」
創る喜びを存分に感じさせてくれる<ink>のモノづくりのスタンス。アイテムを見て、製作過程に思いを馳せる楽しみも勿論だが、何よりも<ink>のプロダクトは理屈抜きでも格好良い。WISMのラインナップには欠かせないコレクションにこれからも注目してもらいたい。

STYLING

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_MIGUEL_.2#58D0

_TOWNSPEOPLE_.2#79D2

TOPS:¥23,760(tax in)/ ink, INNER:¥7,344(tax in)/ WISM, PANTS:¥30,240(tax in) / ink, ACCESSORIES (RIGHT HAND):¥237,600(tax in) / HORSENBUHS

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_DRAPE_.1#9DB0

_SOUVENIR-TEE_.2#9D88

JACKET:¥27,000(tax in)/ ink, T-SHIRTS:¥9,504(tax in)/ink

WISM 渋谷店にて<ink>のPOP UP SHOPが開催決定!

ink POP UP SHOP @ WISM 渋谷店 
スタート:4/1~
場所:WISM 渋谷店

国内外より、自らがピックアップした愛着のあるミリタリーウエア、ヴィンテージデニム、ワークウエアを解体し、その都度出会う資材を自由自在に再構築している大阪発のブランド<ink>のポップアップショップをWISM渋谷店にて展開します。
通常期よりも展開アイテムの幅を広げ多数アイテムの展開、<ink>が店内装飾の監修をおこない、<ink>の世界観が東京でも肌身で体験できます。

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ヴィンテージアイテムのリメイクアイテムの先駆け的な存在である<ink>。
大阪を拠点としながら10年以上にわたり愛され続け、いよいよ全国的な人気となってきている注目のブランド。一点一点味のある、丹精込められたアイテムが魅力。
http://ink-web.net

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