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Here comes Liam Hodges ×
FILA capsule collection

Edit_Maruro Yamashita

2014年の春夏よりスタートした〈LIAM HODGES〉。元々はグラフィックやコラージュを学んでいたというデザイナーが作る洋服ではありますが、単にカルチャーやグラフィックを背景においたブランドとは異なり、洋服についてもきちんと学んだ上で表現された、プロダクトとしての絶妙なクオリティの高さが際立っているのが特徴です。世界各国から高い評価を受けながら、WISMでも2017年春夏より展開がスタートし、着実に人気を高めて来ている同ブランドが、なんと今シーズンはスポーツブランドである〈FILA〉とのカプセルコレクションを発表。クラシックでありながらデザイン、カラーリングやサイズ感でモダンさを演出するこのコレクションのLOOKと、WISMのディレクターである堀家氏のコメントをご紹介致します。
更に、リアム・ホッジス本人へのエクスクルーシブなショートインタビュもお届け致します。

Liam Hodges × FILA Look

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~堀家龍の証言~

ー先ずは最初に、今回のコラボレーションの話を聞いた際の第一印象は?

堀家:スポーツブランドとのコラボレーションは珍しくないレベルまで来てしまっている中で、どのように仕上げてくるのかな?と思いましたね。

ー実際にアイテムを見た感想は?

堀家:〈FILA〉らしさとリアムらしさが融合していると感じました。彼の素晴らしいところは、融合するポイントが非常にうまいことだと思うんですよね。後は、〈FILA〉というブランドに対して敬意が感じられる部分もポイント高かったです。

ー堀家さんが個人的にも着たいアイテムはありましたか?

堀家:やっぱりスニーカーですね。個人的にガムソールは大の苦手でして…
そういう人の好き嫌い、食わず嫌いとかもですが、そういうのを飛び越えてくる、凌駕してくるアイテムってやっぱりパワーを感じます。Power of LOVEすね。

ーWISM的には、このコレクションのアイテムをどのように着こなしてもらいたいですか?

堀家:うーん。自由に着てほしいです(笑)。着こなしにルールがないのがWISMだって思ってるので。何気なく、サラッと手持ちのアイテムに着てもらえたら嬉しいです!

~リアム・ホッジス Exclusive Interview for WISM~

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ー先ずはあなたのホームタウンについて教えてください。

リアム:イギリスのケントで生まれ育ったんだ。今はロンドンがホームタウンだよ。

ーロンドンはあなたにとってどんな街ですか?

リアム:ロンドンに住んでいるっていうことはとても重要なんだ。ロンドンは他のどの街とも似ていないんだよね。ハードな街だけど、やることも見るものも沢山あるし。いつの日か、別の場所に移りたくなるかもしれないけど、いまはまだここでやるべきことがあるという感じかな。ロンドンという街はそういう力に溢れているんだ。

ーあなたがファッションデザイナーの道を志すことになった切っ掛けはなんですか?

リアム:僕はいつもグラフィックを作ったり、コラージュを作ったりということを楽しんでいたんだけど、そういうこの影響がミックスされたことが切っ掛けになっているんじゃないかな。僕にとっては、デザインやコラージュが実習みたいなものだったのかもしれない。

ーロイヤル・カレッジ・オブ・アートにも通われていたんですよね? 何を専攻していたんですか?

リアム:メンズウェアに関して学んでいたんだけど、その時の経験は私にとってとても重要なものになっているよ。大学の講師や職員の人たちも素晴らしかったし、そこで過ごした時間や空間、学校の友達と作業をしていた時間なんかもね。そこでの経験と時間が、自分の現在のオリジナルなスタイルを築き上げたと思う。

ー今回の〈FILA〉とのカプセルコレクションは、一見クラシックですがとても現代的なムードを感じさせます。どのようなテーマで取り組まれたんですか?

リアム:自分にとってはプラトンの授業みたいなものだったよ。ブランドの美学をコマーシャルなブランドへと押し入れる訳だからね。オープンで、ミックスされたスタイルだよ。〈FILA〉の過去のヘリテージを深く追求して、僕らの独自なものに描きなおすような作業だったね。

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ーあなたは昨年zineも作られていますよね? 何故作ったんですか?

リアム:昔はよくコラージュなんかでzineを作っていたんだ。本やzineもよくチェックしたりね。そういうのが懐かしくなって、また作り出したいと思ったんだよ。

ーあなたは現在、ファッション業界から大きな注目を集める存在の一人ですが、インディペンデントなスタンスを崩していませんよね? それは、あなたがインディペンデントなスタンスにこだわっているからですか?

リアム:インディペンデントなスタイルをキープするのは難しいけど、自分にとっては理想的な選択なんだ。自分のヴィジョンを妥協したく無いからね。

ー最後に、ファッションと、音楽やスケートボード、アートといったカルチャーの関係性について、あなたの意見を教えてもらえますか?

リアム:ファッションとカルチャーっていうのは同じ意味になって来ていると思うよ。同じものにね。君の興味や趣味は君自身だし、どういう装いをするかっていうことで、君自身を表現するんだからさ。コミュニケーションなんだよ。

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